【女性向け】つむじはげを隠せる髪型3つ|隠し方・避けるべき髪型も

もともと髪の毛が薄かったり、年齢を重ねて髪が薄くなったりして、つむじ部分の薄毛が気になるという方も少なくありません。つむじはげが一度気になってしまうと自分に自信が持てなくなり、外出も億劫になってしまうという方もいるのではないでしょうか。

当記事では、女性のつむじはげを隠せる髪型を3つ紹介します。隠し方や避けるべき髪型も解説するため、ぜひ取り入れてみてください。

【この記事はこんな方におすすめです】

  • ・つむじはげが気になる女性
  • ・髪型を変えて薄毛を隠したい女性
  • ・年齢を重ねて髪のボリュームが減ったと感じる女性

女性のつむじはげが隠せる髪型

つむじはげとは、つむじ周辺の髪が薄くなる状態を指し、加齢やホルモンバランスの乱れ、ストレスなどが主な原因とされています。女性の場合、髪が長いことでつむじ部分が目立ちやすい傾向にありますが、適切なヘアスタイルで自然に隠すことができます。

以下では、つむじはげを目立たなくする髪型について解説します。

ショートカット

つむじはげを隠すヘアスタイルとして人気が高いのがショートカットです。ショートカットは、髪全体を短くすることで、つむじ周辺の薄毛を自然にカバーできる点が特徴です。特にトップ部分にレイヤーを加えると、ふんわりとしたボリューム感が生まれ、つむじ部分の薄さを目立たなくする効果が期待できます。

また、ショートカットはスタイリングがしやすく、ワックスやスプレーを使って簡単に髪の流れやボリュームを調整も可能です。清潔感やおしゃれな印象を与えるため、若々しく見せたい方にもおすすめの髪型といえます。

パーマスタイル

パーマスタイルも、つむじはげを目立たせないようにするのに適したヘアスタイルです。髪にカールやウェーブを加えることで全体的なボリューム感が増して、つむじ部分の薄毛を自然に隠すことができます。トップからふんわりとしたパーマをかけるのがポイントで、つむじ周辺の髪が立体的になることで薄毛をカバーできるでしょう。

パーマスタイルは髪全体に動きが出るため、華やかで女性らしい印象を与えられるのも魅力です。手入れの際にスタイリング剤を活用することで、より自然で綺麗な仕上がりを楽しむことができます。

アップスタイル

アップスタイルも、つむじはげを目立たなくする手段としておすすめのヘアスタイルです。髪を高い位置でまとめることで、つむじ周辺の薄毛部分を自然にカバーできます。シニヨンやポニーテールなどのスタイルでは、トップや後頭部にボリュームを持たせるアレンジが可能で、薄毛を隠しつつも上品で華やかな印象を与えられます。

ヘアアクセサリーを使えば、さらに視線を他の部分に集中させる効果も期待できます。アップスタイルは、シンプルでありながらもアレンジ次第で多様な雰囲気を楽しめるため、日常から特別なシーンまで幅広く活用できる点が魅力です。

女性のつむじはげの隠し方

女性のつむじはげの隠し方

女性のつむじはげは、生活習慣の改善で根本的にケアすることが理想的ですが、即効性を求める場合は見た目の工夫も重要です。たとえば、ヘアスタイルを変えて薄毛部分を目立たなくする、ヘアファンデーションやスプレーでカバーする、部分ウィッグを使用するなどが効果的です。

以下では、具体的な隠し方をいくつかご紹介します。

分け目を変える

分け目を変えることは、つむじはげをカバーするための簡単で効果的な方法です。長期間同じ分け目にしていると、その部分の毛根が弱まり、薄毛が進行することがあります。しかし、分け目を左右や斜めに変えることで、髪のボリュームが自然に増し、薄毛部分が目立たなくなります。

特に、ジグザグ分けを試してみると、髪が立ち上がり、薄毛が視覚的にカバーされる効果があります。普段のスタイリングに少し工夫を加えることで、つむじはげを隠すと同時に、髪全体の印象を大きく変えることができます。

帽子を被る

帽子を被るのは、つむじはげを隠すための即効的かつ便利な方法です。帽子は薄毛の部分を簡単に隠すだけでなく、ファッションアイテムとしても活用できるため、外出時に手軽に取り入れることができます。つむじ部分にボリュームが出るデザインや、深めにかぶれる帽子を選ぶことで、髪の薄さを目立たせずに自然にカバーできるでしょう。

帽子は紫外線から髪を守る効果もあるため、健康な髪を保つためにも役立ちます。仕事や外出時には、帽子を使ってつむじ部分をしっかりカバーして、安心感を持ちながら過ごせます。

薄毛パウダーを使う

薄毛パウダーも、つむじはげを目立たなくするために役立ちます。髪のボリュームを瞬時に増やし、薄毛部分をカバーすることが可能です。特につむじ部分に使用すると、髪が密に見え、薄毛が目立ちにくくなります。使用方法も非常に簡単で、パウダーを薄毛が気になる部分に軽く振りかけ、指でなじませるだけです。

また、薄毛パウダーは持続力があり、外出先でも安心して使用できます。汗や湿気にも強く昼間の活動中も効果が持続するため、時間を気にせず過ごすことができます。髪の健康を害することなく、手軽に使用できるのも魅力的なところです。

ウィッグを利用する

つむじはげを隠すのに加えて、髪の毛全体にボリュームを出したいという場合には、ウィッグの利用がおすすめです。簡単かつ完全に薄毛を隠せるだけでなく、正しく着用すれば自然に髪をカバーすることもできます。

ウィッグの種類は多岐にわたり、カラーやデザインを自由に選べるので、好みに合わせたスタイルを楽しむことが可能です。ウィッグだと地毛をスタイリングする必要もない上に、気軽に自分の印象を変えられ、さまざまなファッションにも挑戦しやすくなります。

値段も様々ですが安価な部分ウィッグの中には分け目がなかったり、不自然なベース素材が見えてしまうものもあります。自然に隠したいなら分け目が自然につくられているもの、地毛との馴染みが良い人毛100%の部分ウィッグがおすすめです。

ワンステップの部分ウィッグは、本物そっくりの人工肌(分け目)に、職人による手植えで作られています。ウィッグの髪はお客様の地毛に合わせてサロンで染めるため、地毛との境目が分からないほど自然に馴染みます。

女性のつむじはげを隠したいときに避けるべき髪型

つむじはげを目立たせないようにするには、目立ちにくい髪型を選ぶことが大切です。髪型によっては薄毛やつむじ部分が目立ってしまう原因になってしまいます。以下では、つむじはげが目立ちやすい髪型を3つ紹介します。

■ロングヘア
長い髪は重みで髪が引っ張られ頭頂部にボリュームがなくなり、つむじ部分が浮き上がって見えたり、長い髪の毛先が重なることでつむじの周りが薄く見えたりします。髪全体にボリュームを持たせるのは難しく、スタイリングの工夫が必要です。長さがあるとどうしても髪を分ける範囲が広くなり、つむじ周辺の薄毛が目立つため、つむじはげが気になる方はロングヘアを避けた方が無難です。

■シースルーバング
シースルーバングは、軽やかでおしゃれな印象を与える髪型ですが、つむじはげが気になる場合は避けた方が良いことがあります。シースルーバングは額の上に薄く髪をおろすスタイルですが、このスタイルを選ぶと髪の分け目が目立ちやすくなります。特に、つむじ部分が薄い場合、髪がぺたんと寝てしまい分け目が強調されてしまう可能性があるため、つむじが目立ちやすくなります。シースルーバングを選ぶときは、薄毛やつむじの部分に工夫が必要です。

■暗めのカラー
髪色が暗いと、光の加減で髪のボリューム感が薄れて見えることがあります。暗めのカラーは髪に陰影を作りにくく、頭頂部の薄毛やつむじの部分がより目立ってしまうことがあります。特に、黒髪や暗いブラウン系の髪色は、頭の上部が平坦に見えがちで、つむじの部分が強調される原因となります。つむじはげが気になる場合は、明るいカラーやハイライトを加えることで、髪に立体感やボリュームを持たせることができます。明るいカラーを選ぶことで、髪全体に自然な立体感を与え、薄毛を目立たなくさせる効果があります。

まとめ

女性のつむじはげを隠すためには、髪型やスタイリングに工夫が必要です。ショートカットは髪全体を短くすることで、つむじ周辺の薄毛を自然にカバーし、レイヤーを加えることでボリューム感もアップします。

パーマスタイルもおすすめで、カールやウェーブで髪に立体感を加え、薄毛を隠せます。アップスタイルも髪をまとめてボリュームを持たせ、つむじ部分をカバーする効果があるヘアスタイルです。これらのヘアスタイルにするだけでなく、分け目を変える、帽子や薄毛パウダー、ウィッグの利用も効果的です。

ワンステップなら専任美容師がつむじはげを自然にカバーする髪型やスタイリングをご提案させていただきます。また一人ひとりに合わせた自然な部分ウィッグも用意しているため髪のボリュームが気になってきた方はお気軽にご相談ください。